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R6.4/27の症例報告

こんにちは!



Flexible Perfect Body協会 
です。


今週の症例報告を行います。今週は、R6.3/9に報告した方です。

よろしくお願いします。


70代女性

右先天性股関節脱臼 左変形性股関節症



右先天性股関節脱臼の影響で脚長差が5cmほどある。

しかし、インソールなしで歩行している。

半年前あたりからインソールを使用


ADLは自立



現在の機能を維持できるように通所利用


歩行

右立脚初期に右膝屈曲位となる。

右立脚終期の股関節伸展、足関節底屈があまりみられない。

右下肢の振り出しも左に比べると見られない。

左立脚終期は、膝関節屈曲し、あまり蹴り上げが見られない。




両大腿直筋、両外側広筋、両内側広筋、両前脛骨筋、両腓腹筋、両大臀筋、両広背筋、両脊柱起立筋群をリリーブ 



リリーブとは当協会独自のリリース方法です。


治療後


お通じが良くなり、治療後、1時間以内にトイレに4回、放屁も出るようになった。


中身が入っている箱を潰した時、中身も潰れてしまいます。


内臓は、腹腔という筋膜の薄い箱に包まれており、柔らかいため、腹腔の形の変化に合わせて形が変わります。


今回、腹部のリリーブを念入りに行った結果、腹腔の癒着が取れて、多少、内臓を押し潰した状態が改善されました。


その結果、内臓が動き出し、トイレに行くことや放屁が出るようになったと考えられます。




このように、筋膜の正常化は、内部障害の改善を図ることができる治療になります。



今後も、身体機能の向上を図り、ADLの維持向上に努めたいと思います。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!




代表安藤一樹のブログでは、当協会の考え方をより詳しく発信しています。    

     



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